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2013年04月04日

耳というのは、使えば使うほどその部品は磨耗していきます。
その部品の磨耗によって起こる難聴が、ご存知老人性難聴です。
いわゆる「歳を取って耳が遠くなった」と言われるものですね。

この耳の部品の磨耗は音を聴くことによって起こっていきますから、
長く使えば使っただけ磨耗が進むというわけです。
そのため高齢になると皆一様に発症し、それも両耳で同時に進行します。
もちろん具体的に何歳で起こるかというのは個人差もありますし、
また、普段音楽を聴くなど音が常日頃身近にあった人ほど進行は早まります。

この老人性難聴の特徴は単に耳が遠くなるだけでなく、
高音部が聞き取りにくくなるというのが特徴です。
同じ音楽を聴いても高音のパートは特に聴こえづらく、
会話も若い女性ような高温の声ほど聞き取りづらいと感じるでしょう。
これは高音を感じる部品が耳の外側にあり、
それだけ早く磨耗が進んでいくからです。