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2013年06月18日

大阪のマンションで、親子と見られる二人の遺体が
発見され、警察が捜査したところ、詳しい死因は不明だが、
状況から無理心中を図ったのではないか、と見られている。
死亡した親子は、28歳の女性と3歳の男児であり、
元々は夫とも暮らしていたのだが、ドメスティックバイオレンスの
被害にあって別居、おそらくは夫に連絡先を知られることを
恐れてか、実家にも現住所は教えていなかったようなのだ。
女性は現金をほとんど持っておらず、生活に困窮していたようで、
二人が死亡していたマンションの室内には、子どもに対して
もっと食べさせてあげられなくてごめん、と謝罪するメモ書きが
残っていたこと、首吊りをするようにカーテンを切り裂いていたこと、
男児の上半身に毛布が被せられていたことから、女性が子どもを
道連れに無理心中をしたと思われている。
別れた夫に居場所を知られたくないから、行政に助けを求めることもできず、
幼い子どもを抱えたままでは仕事もままならず、生活が立ち行かなくなったらしい。
住んでいたマンションの家賃は、知人が好意で出してくれていたようだが、
家賃が支払われていたことから発見が遅れる、という皮肉な結果になってしまった。
何とも悲惨な事件である。
posted by わんち at 23:17 | Comment(0) | 困窮した親子が死亡