大阪のマンションで、親子と見られる二人の遺体が
発見され、警察が捜査したところ、詳しい死因は不明だが、
状況から無理心中を図ったのではないか、と見られている。
死亡した親子は、28歳の女性と3歳の男児であり、
元々は夫とも暮らしていたのだが、ドメスティックバイオレンスの
被害にあって別居、おそらくは夫に連絡先を知られることを
恐れてか、実家にも現住所は教えていなかったようなのだ。
女性は現金をほとんど持っておらず、生活に困窮していたようで、
二人が死亡していたマンションの室内には、子どもに対して
もっと食べさせてあげられなくてごめん、と謝罪するメモ書きが
残っていたこと、首吊りをするようにカーテンを切り裂いていたこと、
男児の上半身に毛布が被せられていたことから、女性が子どもを
道連れに無理心中をしたと思われている。
別れた夫に居場所を知られたくないから、行政に助けを求めることもできず、
幼い子どもを抱えたままでは仕事もままならず、生活が立ち行かなくなったらしい。
住んでいたマンションの家賃は、知人が好意で出してくれていたようだが、
家賃が支払われていたことから発見が遅れる、という皮肉な結果になってしまった。
何とも悲惨な事件である。
発見され、警察が捜査したところ、詳しい死因は不明だが、
状況から無理心中を図ったのではないか、と見られている。
死亡した親子は、28歳の女性と3歳の男児であり、
元々は夫とも暮らしていたのだが、ドメスティックバイオレンスの
被害にあって別居、おそらくは夫に連絡先を知られることを
恐れてか、実家にも現住所は教えていなかったようなのだ。
女性は現金をほとんど持っておらず、生活に困窮していたようで、
二人が死亡していたマンションの室内には、子どもに対して
もっと食べさせてあげられなくてごめん、と謝罪するメモ書きが
残っていたこと、首吊りをするようにカーテンを切り裂いていたこと、
男児の上半身に毛布が被せられていたことから、女性が子どもを
道連れに無理心中をしたと思われている。
別れた夫に居場所を知られたくないから、行政に助けを求めることもできず、
幼い子どもを抱えたままでは仕事もままならず、生活が立ち行かなくなったらしい。
住んでいたマンションの家賃は、知人が好意で出してくれていたようだが、
家賃が支払われていたことから発見が遅れる、という皮肉な結果になってしまった。
何とも悲惨な事件である。