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2013年07月23日

私の父親はいわゆる転勤族ではないし、引っ越しなんて無縁で
結婚するまで、ずっとここにいるんだーなんて考えてたある日。
一緒に住んでた祖父が亡くなり、その3年後、祖母も亡くなった。

そこで勃発、ザ・遺産相続問題。
遺書がなくなるやら、本当は2通あったはずやら、
ここの土地は半分は私たちに譲ってくれるって言ってた、やら。
父親の兄弟は5人いて、もともと仲があまり良くなかったとはいえ、
まだ高校生だった私は、「金は人を変貌させる」ということを
まざまざと見せつけられた。
まぁ、一時的なものだったけどね〜。
でもあの時の家の中の雰囲気は一生忘れられないなぁ。
若干人間不信になったしねー。

そして相続の配分も一段落ついて、住んでた家は無くなることに。
寂しかったなぁ。
次は新しい住まいに向けて引っ越しの準備。

とにかく物がいっぱーーーいあったのをよく覚えてるww
あとは新しい住居への楽しみと、ちょっとの不安。

家の中に何も物がなくなったときの開放感、喪失感。

出発の朝、長年一緒に過ごしてきた我が家に
家族そろって“ありがとう”と深くお辞儀をして
“さようなら”と別れを告げました。

いま思い出しても胸がいっぱいになるほど、大好きな我が家でした。
posted by わんち at 06:54 | Comment(0) | はじめての引っ越し